CrossOverMac11とVocalo2、Vocalo3を試してみました。
レイシーのYoichiです。
今回、たまたま別件でVocaloidを利用することがあり、
以前から気になっていたCrossOverMacを試してみたのでメモ的に。
基本的には、CrossOverMacのサイトにも書いてありますが、
同じボトルに、古いものから順に入れていく(Vocaloid2から3を入れる)で問題なかったのですが。
ハマったのは、Vocalo2,3を正常にインストール→アップデートした後、
Vocaloid3Editorを起動して操作するときに、何か操作しようとしても「メモリー不足です」的なことを言われたことです。
色々ネットで事例を探して回ったんですが、
最終的に、CrossOverMacの再インストール、VocaloidEditorやライブラリーの再インストール
というような記事が多かったのですが、
さすがにボカロライブラリが多いので、それはいやだなぁ…と思い、再インストール以外で解決しました。
やったこととしてはCrossOverMac終了後
~/ライブラリにある以下
・/Application Support/CrossOver (フォルダ
・/Caches/com.codeweavers.CrossOver (フォルダ
・/Preferences/com.codeweavers.CrossOver.plist (ファイル
の3点を削除し、CrossOverMac起動。
CrossOverMacの情報などが消えているため、
CrossOverMac起動と同時に「プログラムメニューをクリアして再構築」的な動作が起こりましたが、
Vocaloid3Editorを起動して操作してみると、問題は解決されていました。
ただ、以前はParallels7上でWinXPにVocaloidインストールして、
Choherenceモードで作業していたわけですが、
そっちと比べると、なんだかもっさりしていました。
ちょっと残念でしたね…
あと、VoiceroidがCrossOverMac11ではまだ対応されていない(結構色々試してみましたがやはり無理っぽいです)ので、
結局、まだParallelsでの作業のほうが統合的に見ても良いのかなぁなんて思いました。
ただ、CrossOverMacを使ってみてよかった点がひとつ有りました。
Vocaloidとは関係なくなりますが、MSOffice関連は、CrossOverMacで使うのは結構使い勝手がいい気がしました。
私はOfficeMac2011で作業、もしくはParallelsでWinたちあげてOffice2007を利用していたのですが、
今のところ、MacからMSOfficeを使うには、CrossOverMacでOffice使うのが、一番WindowsのOfficeっぽく使えるじゃないかなぁと思います。
これからまだまだCrossOverMacの良い所を探していければいいのかなぁと思いました。
ではまた。